Property
Taxatoionとは…資産を売却した際に、利益が出た場合の税。
Adjusted
Basis:Gainから引くことのできる経費のようなもの。Cost of Acquisition,
Cost to Prepare for Use, Improvement, Depreciationを引いた後の数字を足すと、Adjusted Basisが出る。これをGainから引いてプラスだった場合、税がかかる。
(※ちなみにAdjusted Basisは会計でいうBook Valueだが、会計士と弁護士が仲が悪いため、統一されていないとのこと…)
Modified
Accelerated Cost Recovery System(MACRS):Depreciationを引いた後の数字
(1)Depreciation(よく出る)
(a)主な対照は?
・5年償却:コンピューター、車、トラック、機械、設備
・7年償却:家具
(b)主な方法は?
i)200%のDouble-Declining
Balance
(※税法ではstraight-line methodも使えますが、これよりもDDBの方がバンバン償却できるので、DDBの方がよい。また、Salvage Valueは考慮しない。)
ii)Half-Year Convention
Depreciationにおいて、買った年と売却の年は半分しかできない。
つまり、以下のとおりとなる。
1年目
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2年目
|
3年目
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4年目
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5年目
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5分の1
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5分の2
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5分の2
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5分の2
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5分の1
|
iii)Mid Quarter Convention
10,11,12月に40%以上買っている場合、(2)でなく(3)になる。あまりdepreciationさせてくれない。
(2)Section 179
DDBをやる前に、Section179という数字を引くことが可能。
リミットまでの数字をDepreciationの前に引くことができる(よってDDBしなくていいことも)。
(3)Real Property
Depreciation
対象は?
Residental Rental: Straight-line over 27.5
years(出ない)
Non-residential: Straight-line over 39
years
(warehouse, office building…etc.)
注:土地はしない。Section179は使えない。
例:土地を除いたNon-residential
Rentalにつき、8月1日に234000ドルで買った場合、39で割って単年の数字を出し、12で割って4.5をかける。買った月は半月分として計上。
(4)Section1231
Capital Assets(株、自宅等)によるGain/Lossが対象となる。
■参考:Capital
Assetsではない資産は?
・M Machinery ビジネスで使っている機械・機材
・R Real Estate 仕事で使う不動産
(↑この二つを足してSection 1231 Assetsという。)
.C Copyright
.I Inventory
.A Accounts/notes receivable
|
Section 1231 Assetsについては、
Recaptureしたものは通常の税がかけられる(購入価格10000、減価償却後簿価6000のものが10200で売れたGainは、4000が法人税(ordinary income)、200がCapital Gain(Section 1231 Gain)となる)
※ただし、不動産が扱う土地は、Inventoryとなる。ビジネスに使っていない。
(5)Amortization(無形資産対象?)/Depletion(自然資源、出ない)
無形資産は、15年のStraight-line methodsでamortizeできる。
対象資産:
(a)Ineligible
Assets: Patents, Goodwill(会計上はamortizeできない)等
(b)Organization
Cost(初年度5000ドルまで)
(c)Start-up
Costs(初年度5000ドルまで)。
Personal Propertyは動産である。
(6)capital gain/losses
キャピタルアセットを売買して出た利益
保有期間が1年を超えるとlong-term,それ以下だとshort-termとなる。
(i)個人は、3000ドルまでしかDeductできない。
残りの損失は、次年度以降死ぬまでCreditとして繰り越しできる。
Personal Useの場合の売買は、Capital
Lossとして認められない。
(例:2年間使った家を売却し、損失が出た場合)
(ii)法人の場合、その年はとらせてくれない。
しかし、3年間のキャリーバックでいける。または5年のキャリーフォワードできる。
※株は実際のtrade dateで計上する。
(7)Gifts
Giftされた時のFMVとDonor Basisの価額を比べ場合分けすることが肝要(大体その後ギフトを売り払っている)。
① FMV>Donor Basisの時(Appreciated)
Donor
BasisがBasisとなる。(売価―Donor basis)の差額がDonee Gain.
② FMV<Donor Basisの時(Devalued)
売価とFMV, Donor Basisを比べてさらに場合わけ。
・売価>basisの時、(売価―basis)がGift
Gain.
・basis>売価>FMVの時、Gain/Lossも生じない。
・FMV>売価の時、(FMV―basis)がGift Loss。
■Donorがgift taxを払っていた場合:
Appreciation(差額)/Basisの割合を、donorが払った税額にかけ、Basisを底上げすることができる(例:basis 1000, FMV 5000,
Gift Tax 500の時、basisは(1000+400)とできる)。
■ギフトはもらう側(Donee)は非課税(あげる側が課税)。
■Donee Holding Periodは、Donor’s holding Periodとなる。
(8)相続(Inheritances、死んだ人からのギフト)
■Donor Basis
① 死んだときのFMVが受益者のコストとなる。
② もしくは、AVD(Alernate Valuation Date)もできる。これは6か月目のFMVも使える。
③ ただし、②を選んだ場合、distributeされた日が6か月以内だった場合、dituributeの日のFMVを使わないといけない。
■Donee Holding Period: いつ買ったものだろうと、常にlong-termとして処理
(9)Like-Kind Exchanges(類似資産の交換)
交換に際し、Boot(モーゲージローンやお金の支払い)があれば、課税価格が変わる。
Gainの出し方:(相手のビルのFMV)+(Boot(Mortgage loanの支払いや金)―(こちら側のビルのBasis)
Taxable Gainの出し方:GainとBootを比べ、低い方がtaxable gainとなる。
(※このため、Bootがない場合はTaxable Gainがゼロとなる。)
Basis(簿価)の出し方:(もともとのBasis)―(Boot
Received)+(Taxable Gain)
(10)Related Party
Transactions
親族間でのギフトを意味する。Giftのdevaluedと似ている。
売るさいのロスは認められない。
↑だったらゲイン
Donor Basis
20000
この仇だったらゲインもロスもなし
Son’s Basis 15000
↓だったらロス
なお、親族間のみならず、50%以上のshareholderであったり、partnerやpartnershipもそうなる。Father-in-Lawは認められない。
■holding periodは、新しい所有者のもので考える。
(11)Involuntary Conversions
(ア)立ち退き、土地の没収
これに関するゲインは、課税されない。
実際にお金が払われてから猶予は3年。
(イ)自然災害等による破壊に対する保険 猶予は2年。
(12)Stock Issues
■Stock Dividendsは非課税。ただし、現金にできるなら課税対象。
■Wash Sale:前30日以内に買った株を売った際の損失、または売って30日後にまた買った株のロスは計上されない。
■Worthless Stock:紙屑になった株は、その年の12月31日に交換または売却したものと考える。個人だったら3000ドルまで控除できる。
(13)Sale of Home
■自宅を売った場合、50万ドルまでだったら非課税。個人だったら25万ドルまで非課税。2年間住んでいればよい。
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